彼氏を喜ばせる事に成功した誕生日サプライズ
先日28歳になったのですが、初めて旦那さんにバースデーケーキを頂きました。交際4年、結婚後半年以上経ってようやく…。もう感無量でした。そうなんです、旦那さんはサプライズに驚かないし、自分でも彼女の誕生日などに何かをする男ではなかったのです。
そんな彼ですが、昨年の誕生日に私なりのサプライズを仕掛けたのですが、かなり喜んでいました。そんな事を思い出したので、シェアさせて下さい。
◆ どうやって喜ばせたのか?
①二人の関係
時は2017年2月。2014年の夏から付き合い始めたので、だいたい交際3年くらいでしょうか。当時、私達は同じ会社に勤めており、私から猛アタックしたのが付き合うきっかけです。会社では全く話さない(結婚するまで隠れて付き合っていた)ですが、休日には2週に1度程度デートをしていました。
先述の通り3年も付き合っており、私は彼の事が大好きでした。かつ、アラサーになり私の周りも結婚する人が増えて来たので早く結婚したい!!という想いがMAXの時期だったと思います。
どうすればプロポーズしてもらえるのか?日々考えていました。引き寄せ関係のブログなど色々読み漁っていた時期です。そんな中で、結婚は自分が幸せにしてもらうんじゃなくて、相手を幸せにしてあげることなんだよ、というような記事を読みました。なるほど、と思いました。一方的に幸せにしてくれ~と思っていたんだと気づかされました。そんな事もあり、もっと彼の事を喜ばせて、結婚へ繋げようと思い立った訳です。
②サプライズの場所
実際にどんな形でサプライズを演出したか述べていきたいと思います。
まず、場所。
焼肉屋⇒私の家
です。えwwwww焼肉屋ってwwww
って思われるかもしれません。でもね、肉体労働派の彼氏だったらおっしゃんてぃ~なレストランに連れていくより、美味しいお肉と白米がモリモリ食べられる方が意外と喜んでくれるかもしれませんよ。
ちなみに誕生日サプライズが出来る焼肉屋を選びました。
事前に予約しておいて、食後のタイミングでケーキが出てくるように依頼しておいてあったのです。彼も焼肉屋で「おめでとう」なんて書かれたケーキが出てくるなんて思わなかったみたいで、ビックリしていました。焼肉屋っていう意外性ですよね。ちなみに半個室のお店でした。恥ずかしがり屋の彼氏さんだと、皆の前で祝われるのが恥ずかしいって方もいらっしゃると思うので、半個室or個室のお店が良いと思います。
③プレゼントに選んだもの
私の家に帰ってから、2種類プレゼントしました。
1個目は、D.A.D(ギャルソン)※車のドレスアップパーツなどを販売しているお店
で購入した、フタを開けると中がライトアップする筒型の灰皿です。これは、前々から「これをプレゼントするよ」と予告していたのものです。彼はギャルソンが好きなので、好みに合ったプレゼントにしました。ですが、これは事前に伝えていたので、あげた時はもちろん驚きはありません。
彼はこれで終わりと思っていたようです。
ここで、2個目!!
「まだありまーーす!」と言うと、その時点で驚いていました。
その2つ目のプレゼントとは、、
中トトロちゃん♪ のぬいぐるみ
そうなんです、彼はジブリのトトロ(中でも中トトロ)が大好きなんです。
包みを開けると驚きと可愛さで彼は穏やかな笑顔になりました。
<ここでポイント>
・1個目のプレゼントは事前に何をあげるか宣告しておく。
・2個目は予告しない、選ぶプレゼントは意外なものにする
・1、2個目とも彼が大好きなものを選ぶ
④彼の反応
今まで誕生日にご飯を作ったり、何かプレゼントをあげたりしていた時は、デート後に喜び溢れるLINEをもらうことはありませんでした。ですが、この時は
「嬉しかったよ^_^ もっと好きになったよ」
と前とは明らかに違う、喜びが伝わって来るLINEをもらう事が出来ました。
◆ 二人のその後
このサプライズをしたのが2017年2月。その後、同7月にプロポーズして頂く事が出来ました!これがきっかけ、という訳ではないかもしれませんが、「どうしたら相手が喜んでくれるのだろうか?」と真剣に考えるようになったので、その後の私の行動も変わっていたのかもしれません。
人は「予期しなかったことに、喜びを感じる」って確か茂木健一郎さんの本で読んだ事があります。これを実践するのは本当に難しいです。ですが、日常生活でもサプライズとはまた違いますが、人より早く物事に気づいて、すぐ行動に取れる人がいます。そういう方は、「ありがとう~」と感謝されます。自分がこれをやってほしい、と思うよりも先にそれをやってもらえると気が利くなあと感じますよね。
何もケーキやプレゼントを出す事だけがサプライズじゃないし、人を喜ばせる事って仕事や日常生活の中でもチャンスはたくさん転がっています。人より先回りして、普段の生活の中で、プチサプライズとして人を喜ばせる事が出来たら素敵ですね。